任豚(7)「ICカード残高がないぶひーー（><）」 バス運転手俺(39)「駄目です」

次の日もその次の日も俺はニシオにアイスをおごらせた。

ある日の帰り
ピピピッ！
ニシオ「あっ　残高が無いブヒー　（毎日アイス買ってたからなくなったブヒー）」
優しい運転手A「あら　残高が無いのかい。今日はいいから、次のときにちゃんと払ってね」
ニシオ「ありがとブヒーー」

その後、ニシオは運転手の厚意に味をしめて、たびたび買い食いして残高不足→無賃乗車を繰り返す。

ある日
ピピピッ！
ニシオ「あっ　残高が無いブヒー　次のときに払うからいいブヒね？（ぺろり）」
優しくない運転手俺(39)「ちょっとまって！　君か、たびたび無賃乗車してる小学生は。営業所で通達が出てるんだよ。」
ニシオ「つ、次のときに払うから許してブヒー」
優しくない運転手俺「そんなこと言って一度も払いに来たこと無いだろう！子どもと言えど泥棒！」
ニシオ「あうあう　アワワワワ」　目が泳ぎまくる
優しくない運転手俺「ちゃんとこっち向いて謝れ！」　顔を掴んでこっちを向かせた
ニシオ「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴメンナサイッ！　　ゴメンナサイッ！」
優しくない運転手俺「大体キミみたいな（ﾋﾟｰ）地区に住んでいる人間は江戸時代から下賤な人間未満、ヨツっていってね、本来ニ足歩行も認められない階級なんだよ。わかる？いままで他の運転手さんが厚意で無賃乗車させてあげてたみたいだけどもう無理だ。」
ニシオ「ウッ(´；ω；｀)　ヒック・・・」
優しくない運転手俺「今日は歩いて帰りなさい　もちろん四足歩行でな」

39度の炎天下、徒歩で２時間かけて（ﾋﾟｰ）地区まで帰る途中で脱水症状を起こして道端で気絶。
車で通りかかった優しいAT限定俺(年齢不詳)

が発見して１１９番通報。
救急車で運ばれるが帰らぬ人となった・・・

その後、子供をバスに乗せずに死亡させたとして裁判となる。

裁判官俺(51)「子供といえど法的には運賃払わない客を乗せる義務はない。バス会社無罪、優しくない運転手俺(39)無罪！」