【任豚悲報】バトエンを自作していじめられたニシくんのその後…

そしてニシくんはみんなの人気者になった。
ニシくん「うれしいブヒー＾＾　みんなボクの友だちブヒーーーー＾＾　学校に行くのがたのしいブヒーーー＾＾」
A「オイニシくん　明日２５弾出るからまたよろしくな」
B「頼りにしてるぜ！」
ニシくん「わかったブヒーー　まかせろブヒーーー＾＾」
C「いっしょにションベンいこうぜ！」

■■次の日の放課後■■
ニシくん「バトエン第２５弾　みんなと約束したブヒー　３１セットを配らないといけないブヒー　がんばるブヒよーー」
脳内で自分は怪盗ルパンになっていた。
自転車に乗って少し遠いジャスコへ。
文具コーナー。
ニシくん「あったブヒー　友情の証を手に入れられるなら何も怖くないブヒー　さっそく盗るブヒよーーー　サッ　サッ・・・」
店を出る。
店員「ちょっと待ちなさい」
ニシくん「ビクゥッ！」
店員「ちょっと事務所まで行きましょうね（優しい声）」
ニシくん.|/-☓-☓-ヽ|　（号泣）

母親はパチ●コ屋にいて捕まらない。担任が呼ばれた。
担任「どうしてこんなことしたの？
ニシくん「うっ　うっ　ボクはただ友だちとの約束で・・・」
担任「つまり誰かに命令されていたのね？　すぐに職員会議にかけるわ」

■■次の日■■
教頭「Aくん、Bくん、Cくん、ニシくんに万引きさせていたってのは本当なの？
A「知らないですよーーー　ニシくんが万引きしていたなんて！」
B「ボクたちはただニシくんがあげるってゆうからもらっていただけです」
C「塾があるので帰ってもいいですか？」

■■その夜　ニシくん家にて■■
ニシくん母「ムキィィィィィィイイイイイッ　バシッ　バシッ！！　ドスッ　ブシュッ」
ニシくん「ブビュイィィイイイ　ママゆるして〜〜〜〜！！」
母は、息子がつまらない鉛筆を万引きしたかどうかはどうでも良くて、ただその日パチ●コで負けた怒りをぶつけて折檻しているだけであった。

■■その後■■
ニシくんが万引き犯だということはクラスメートにもPTAにもすぐに伝わった。
もともと公然の事実だった、ニシくん父が窃盗（空き巣１５件、うち７件が下着ドロ）と強制わいせつで捕まって３度目の刑務所にいることもより詳細にみんなに周知された。
血は争えない、泥棒の子は泥棒。クラスメートの父母はみな「あの子と遊んではダメよ！」と教育するのであった。
子どもたちはニシくんからバトエンをもらっていたことは都合よく口をつぐみ、大人の前では良い子になり、あっさり縁を切ったのであった。

また孤独になり、誰も信じられなくなったニシくんは、鋭く削った鉛筆を近所の野良猫の目に刺して楽しむような病的な行動を見せるようになる。
数年後、14歳になったニシくんは社会を震撼させる猟奇的な凶悪少年犯罪を犯すことになる・・・