ポケモンの”改ざんデータ”を作成して販売、36歳の男を不正競争防止法違反容疑で逮捕

逮捕されたのは京都府宇治市の内装業・山川祥弘容疑者（36）です。高知県警の調べによりますと山川容疑者は2022年12月から2023年3月にかけて、3回にわたって、不正に利益を得る目的で、任天堂スイッチのゲームソフト「ポケットモンスターバイオレット」のポケモンの改ざんデータを作成し、顧客に送信するサービスを提供した“不正競争防止法違反”の疑いが持たれています。

20228月、県警がサイバーパトロールで不正なやりとりを発見し、裏付け捜査を進めていました。

山川容疑者は、インターネット上でやりとりした顧客の依頼に応じ、ゲームソフトからポケモンのデータを抜き出して、改造ツールでレベルや性格、特性を改ざん。再びデータをゲームソフトに戻し、送信していたということです。

インターネットサイトで「今だけ!6匹オーダー4000円」などと顧客を募り、逮捕された3回の送信では、15のポケモンを約1万3000円で販売していたとみられます。

改ざんしたポケモンは「スナノケガワ・テツノドクガ・サーフゴー・チヲハウハネ・パオジアン」などだということです。

山川容疑者は「生活費を稼ぐためだった」と容疑を認める供述をしているということです。同様の手口による数百万の売り上げがあり、警察は余罪があるとみて裏付け捜査を進めています。こうした手口のデータのやりとりを警察が不正競争防止法違反で摘発したのは全国で2例目だということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8cf3e13936304c0d14c839d36486afa35fef78e8

平和っていいな